心を豊かに・どんな困難も幸せに変える法華経を軸とする宗教法人です。
TEL. 06-6661-2257
〒545-0031 大阪府大阪市阿倍野区橋本町6-6
会長挨拶
成道会開教56年に会長を拝命しました。
現在、世の中がものすごいスピードで従来の延長上にはない変化が
始まると私は予測します。その変化に乗り遅れる事無く
柔軟に対応していかなければなりません。
皆さんが生活している身近な世界で起こるトラブル。
例えば、ご近所問題、夫婦問題、恋愛問題、
友人問題、ママさんトラブル、そして会社、学校。
地球上の`世界‘と比べれば小さな世界ですが、それでも当事者には心を病み、
命を絶つ方がとても多い大きな問題です。
だからこそ成道会の教えの1つ「少しでも早く変化に気付き、柔軟に対応し、
健やかに幸せに生きる」という事がこの時代に大切になってきます。
一番難しく、大切な事。それは 自分の周りが変化し始めてる事に気付く事です。
大半の人がその変化が始まっている、
自分に起ころうとしている事に気が付か無いでしょう。
成道会はその「気づき」を感じ取る智慧を教えます。
人生をいかに幸福に充実した生活を送れるか、成道会の教えは
「自分と周りの関係を良くする教え」です。
この一度きりの人生を大切に充実したものにして行きましょう。
自分にとって最善の人生を生きる
それは
世界の全ての人にとっての共通の望みであり、願いです。
釈尊の教えである「仏教」が尊いのは、皆さんの願いを叶える為には、どのように生きるべきか、幸せになれる方法と、その為の心構えを私達にはっきりと示しているからです。ただ、一概に「釈尊の教え」と言っても仏教経典の各所で「8万4千の法門（教え）」があると書かれているようにその道は決して簡単な道程ではありません。
成道会は「8万4千の法門」の中でも最高で一番良い方法と言われている「法華経」を中心とした教えと活動を行っています。
略歴
昭和44年 埼玉 川口市で会主長老先生の長男として生まれる
平成８年 成道会本部事務局着任
平成20年3月 代表代行就任
平成29年5月 成道会会長就任
教え
- 物事は心に基づき、心を主として心によって創り出される
- 他人と比較するな。自分だけ※不遇などと勘違いしてはならぬ
- 善い言葉を口に出し、悪い言葉は口に出さない。善い言葉は善を生じ、悪い言葉は悪を生ずる
- 自分に打ち勝つことは、他人に勝つ事よりもすぐれている。自分の制御に努める事
- 変化は世の習い。変化を嫌う人に未来無し。どんな変化も勇気をもって受け止める事
- 怠けずに学ぶ事。学ばない人は牛のように老いる。彼の肉は増えても智慧は増えない
- 全てに悪しき事をせず、善い事を行い、自分の心を静める事。それが仏の教えである
- 一切の※業障は、全て妄想より生まれる※妄執から恐れと心配が生まれる
- 他人の過失は見えやすいけれども自分の過失は見えにくい。何事も※自戒と反省
- 怒らない事によって怒りに打ち勝て。恨まない事によって恨みに打ち勝て
- まず自分の身を正しくせよ。次いで他人に教えよ。※慢心を排除し、謙虚第一
- 自分こそ自分の主である。他人がどうして自分の主であろうか
- この世界は「諸行無常」「諸法無我」「一切皆苦」「諸法実相」それと「因縁」である
※【業障】ごうしょう・・・悪い行為によって生じた障害。
※【妄執】もうしゅう・・・迷った心で、物事に深く執着すること、囚われる心
※【自戒】じかい・・・自分自身をいましめること。
※【慢心】まんしん・・・自慢していい気になること。おごり高ぶること。また、その心。
※【諸行無常】しょぎょうむじょう・・・仏教の基本的教義である三法印の一。この世の中のあらゆるものは変化・
生滅してとどまらないこと。この世のすべてがはかないこと。
※【諸法無我】しょほうむが・・・三法印の一。あらゆる事物には、永遠・不変な本性である我(が)がない
※【一切皆苦】いっさいかいく・・・この世界のすべてが結局はすべて苦である
※【諸法実相】しょほうじつそう・・・すべての事物・現象がそのまま真実の姿をあらわしている
※【因縁】いんねん・・・前世から決まっていたとして、そのまま認めざるを得ないこと。宿命。
成道会
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